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『DE・JA』感想

4月 17, 2021

1449字 読了時間約4分

作品名 DE・JA
ブランド エルフ
シナリオ 蛭田昌人
原画 寿々郎
発売開始日

1990/6/15(初出)

2017/6/20(windows10)

定価 4180
公式ジャンル なし
パッチやアペンド なし
ジャンル シナリオゲ
属性 ミステリー
DMMDL版 


公式紹介

なし

おすすめするポイント


大変古いゲームなので、いまやるとボリュームやエロシーンで不足を感じるだろう。しかしストーリーの完成度は最近のものに劣らない。

 

思い入れ、事前印象


2021年一月にセールで買った。変わったタイトルで、考古学がテーマ、そして蛭田昌人がライターということでプレイしようと思った。

 

感想(これより先はネタバレあり)

[ストーリー&キャラクター&エンディング&テキスト]

一本道で、選択肢によってすべてのシーンを回収できないかもしれない。

地の文はさすが蛭田昌人ということで、コマンド選択式でおかしな選択肢をふんだんに盛り込み、飽きさせない工夫が見られた。しかし、これは個人の感想だが、どうも蛭田らしいテキストというのは臭作や鬼作でみられるようなスケベおやじのゲスい言動というイメージが強く、本作の主人公の考古学者はセクハラまがいの発言もするが、一線を越えることはしないのだ。

ミステリーもので、考古学がテーマの謎解きゲームだが、超常現象があるので、純粋な推理ものとはいえないだろう。しかしストーリーは緩急がうまくつけられており、完成度が高い。また、付属された画像ファイル(もともとは紙がパッケージに付属されたらしい)を作中の謎解きに使用するのは結構気に入った。もともと古いゲームは容量上の原因で一部の説明を紙媒体の説明書で済ましたと聞いたことがあるが、これは技術上の原因よりもゲーム体験をよくするための仕様だと私は思う。ゲームで手に入れたアイテムを実際に手に持てるのは面白い。

また、いつものエルフよろしく、突っ込みどころが多い。服の上からブラの跡が見える受付は印象的。悪役の日向会長はエルフ特有の無駄にキャラの強い男性キャラである。会長の奥さんも人間とは思えない風貌だが、日向会長のダッチワイフが奥さんと造形が一緒なのは何気に愛妻家であることの証明になるかもしれない。と思いきや黒ずくめの男と過去に何かあったようで今もなお行動を共にしているということは…罪な男だ。

そして終盤でタイトル回収(?)が行われた。地面が崩れたことが最初の夢のデジャヴであるということでいいのかな。その辺はあまり説明されていない。

エンディングは王道的なもので、意外性はないものの、納得のいくものだった。最後のハーレムワールドで主人公が最初から拒否ってたのはどうかと思った。数日間快楽に溺れてからガチャ子のことを思い出して何とか戻るというのがエロゲとしてあるべき姿なのではなかろうか。設定上頭がよく、しっかりした主人公だからでしょう。

[エロシーン&CG]

CGはきれいだが、エロシーンのボリュームがどうも少ない。ヒロインとは1シーンしかなく、終盤でエロゲであることを思い出したかのように連続でエロシーンはあったが、数クリックで終わるものばかりだ。女性キャラもエロシーンがないキャラが多かった、りゃんりゃんは結構かわいかったが、出番があまりなかった。時代ってやつかな。

進行度に合わせてCGのギャラリーが表示されている。他では見たことがない仕様ですね。

[まとめ]

古いエロゲに興味のある人にはおすすめできる。そうじゃない人は難しい。自分としては思っていたより楽しめた。